2026年2月2日
「子犬を迎えたら1週間はサークルに入れっぱなしで安静に」というアドバイス、見聞きしたことはありませんか?
確かに環境の変化は子犬にとって大きなストレスですが、このルールは絶対の正解ではなく、比較的最近広まった考え方です。
本記事では、その背景と本当の社会化の考え方、迎えた日からでも安全にできるトレーニング方法を解説します。
この習慣に明確な起源はなく、昔の犬のしつけ書や欧米のトレーニング本にはほとんど出てきません。
日本で強調されるようになったのは2010年代以降と考えられます。
その結果、「最初の1週間はサークル中心」という考えが定番化してきました。
子犬の社会化期(生後3週〜16週頃)は、一生の性格や行動に影響を与える大切な時期です。
この時期に経験することで慣れやすくなるもの:
このチャンスを逃すと、吠え癖・怖がり・攻撃性などにつながる可能性があります。
だからこそ「迎えた日からでも社会化を始める」ことが重要です。
もちろん、安静を勧める理由もあります。
つまり「絶対に出してはいけない」のではなく、安全策として伝えられてきただけなのです。
こうした体験を少しずつ積むことで、子犬は安心しながら環境に慣れていきます。
「子犬を迎えてから1週間はサークルで過ごす」というルールは、あくまで安全策のひとつ。
大切なのは、
迎えたその日からでも、正しい方法を守れば安心して社会化トレーニングはできます。
大切な社会化期を無駄にせず、子犬にたくさんの「楽しい経験」をプレゼントしてあげましょう。