2026年7月9日
雨上がりの水たまりには、野生動物の尿などに含まれる「レプトスピラ菌」などの細菌や、寄生虫が潜んでいることがあります。
湿度が上がると、蚊やマダニ、ノミが活発に動き出します。また、梅雨時期などに多いナメクジやカタツムリは、ワンちゃんにとって致命的な寄生虫(広東住血線虫など)を媒介していることがあるため、絶対に舐めさせたり食べさせたりしてはいけません。
濡れたアスファルトや土は、ワンちゃんの肉球をふやかして柔らかくしてしまいます。ふやけた肉球は傷つきやすく、割れたガラスの破片や尖った小石、落ちているゴミなどで怪我をするリスクが跳ね上がります。
濡れたマンホールの蓋や、側溝の金属製の網(グレーチング)は非常に滑りやすくなっています。肉球が滑って転倒したり、グレーチングの隙間に爪や足を挟んで骨折したりする事故が多発します。
雨が止んで日が差してくると、路面からの照り返しと蒸気で、地表近くはサウナ状態になります。体高の低いワンちゃんは人間以上にこの熱気を受けるため、熱中症のリスクが急上昇します。
| タイミング | やること・ポイント |
| お散歩前 | ・しっかり虫よけスプレー(ペット用)をする ・レインコートや犬用シューズの着用(汚れ・怪我防止) |
| お散歩中 | ・草むらや水たまりには近づけない ・拾い食いにいつも以上に気を配る |
| お散歩後 | ・足をぬるま湯やペット用シートで根本までしっかり拭いて乾かす(生乾きは指間炎の原因に) ・体にマダニなどがついていないかブラッシングしながらチェック |
💡 シニア犬や子犬は特にお留守番も選択肢に
雨上がりの高い湿度や急な気候の変化は、体温調節が苦手なシニア犬や子犬の体に大きな負担をかけます。無理に外へ行かず、お家の中でノーズワークや知育玩具を使った遊びに切り替えるのも愛犬を守る立派な選択です。
せっかくの雨上がりのお散歩。しっかり対策をして、お互いにストレスフリーな楽しい時間にしてくださいね!