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後ろ足が弱ってきた犬に効くマッサージ

犬の後ろ足の筋力低下や動きの悪さは、高齢化や特定の疾患によって起こることがあります。 飼い主として、大切な愛犬が少しでも快適に過ごせるように、マッサージやツボ押しを取り入れてみるのはいかがでしょうか。ここでは、後ろ足の健康をサポートする具体的な方法を紹介します。


犬の後ろ足が弱い原因

後ろ足の筋力が低下する原因には以下のようなものがあります。

  • 加齢による筋力の低下
  • 関節炎:
  • 神経系の障害
  • 病気や外傷

効果的なマッサージ手法

マッサージを行うことで血流を促進し、筋肉をほぐしてリラックスさせることができます。犬がリラックスしている状態でマッサージを始めるのがポイントです。

揉みほぐしマッサージ

  • 手のひらを使って、後ろ足の太ももの筋肉を軽く揉みほぐします。
  • しっかりと筋肉をつかみ、優しく圧をかけながら上方向に上がっていけるマッサージをします。
  • これにより筋肉の緊張が緩和され、血流が改善されます。

軽擦(けいさつ)法

  • 軽いストロークで足をなでるようにします。足の先から足に向かって行うのが基本です。
  • この手法は筋肉を温め、血流を促進し、リラックス効果があります。

関節の動きのサポート

  • 犬の膝や股関節を優しく持ち、順に動かします。これは柔軟性を高め、筋肉の硬さを防ぐのに役立ちます。
  • 関節の動きはゆっくり行い、犬が嫌がらない程度に留めてください。

後ろ足に効くツボ押し

犬のツボ押しは、人間のツボ療法と同様に、体の中の流れを整えるために行われます。以下のツボは後ろ足の健康をするサポートに有効です。

1. 三陰交(さんいんこう)

  • 場所:くるぶしと膝関節を結ぶラインを5等分して、くるぶしから1/5あたりのライン上の内側のくぼみ
  • 効果: 血行促進

2. 委中(いちゅう)

  • 場所: 膝の裏側
  • 効果: 膝の痛みや足の痛みを和らげる効果があります

3. 足三里(あしさんり)

  • 場所: 後ろ足の膝の外側にある骨の出っ張りから少し下がったあたりにあるツボ
  • 効果: 後ろ足の筋肉の血流を良くしたり、全身の治癒力を高めます

マッサージとツボ押しの注意点

  • 力加減注意: 犬が嫌がらない強さでやさしく
  • 犬の反応を見る: マッサージ中に犬をよく観察してください
  • 正しいな時間帯: 食後すぐや運動後すぐは避けましょう

継続的なケアとその他のアドバイス

マッサージやツボ押しは一度きりの施術よりも継続することで効果が出ます。週に2~3回行うことを目安にして、日々の習慣に取り入れてみてください。先に、予防策として軽い運動やストレッチも取り入れると良いでしょう。

その他の補助療法
  • 温湿布:温めたタオルで後ろ足を温めます。朝起きたてやお散歩前などが効果的です。
  • サプリメント:グルコサミンヤやコンドロイチンなど
  • 低インパクト運動: プールでの水中運動なども負担がなく効果が大きいです。

獣医への相談

後ろ足のトラブルが続く場合、あるいはマッサージやツボ押しをしても改善が見られない場合は、獣医師の診察を受けることをおすすめします。外傷などの心当たりがない場合の急な弱り方や麻痺なども獣医で受診してください。

with youペット温灸&整体」では的確な施術とともにご家庭でも継続的に行えるマッサージをご指導させていただいてます。お気軽にご相談ください。